今年は10年に1度の大雪になるとの長期予報です。
ここ飛騨髙山でも近年は雪がめっきりと少なくなり、温暖化を身をもって感じます。
年に数回の屋根の雪下ろしも、去年は1度登っただけ。
高所恐怖症の私には大変ありがたいことではあるのですが、果たしてそれでいいのかとやはり疑問を感じざるを得ません。
さて本日はタイトルのように冬の準備で本堂裏の雪囲いをしました。
雪が少なくなったとはいえ、本堂屋根からの落雪はかなりの量になります。
これまではすぐに屋根と繋がってしまったり、窓を覆ってしまったりと、その都度人力での雪除け作業に追われていました。
どうにかしなければと思っていたところ、一昨年の晋山式で使用した角材やコンパネが余ったので、それらで雪囲いをするようにしました。
最も雪が積もる本堂の納戸裏と廊下の2か所を囲っていきます。
落雪がすぐにガラスまで迫ってきては、それを取り除く作業に追われていましたが、これでその重労働からも少し解放されます。
今年はカメムシが多い秋でした。
そんな年は大雪になるというこのあたりの言い伝えがあります。
全く降らないというのも気持ち悪いですが、あまり降られても困るなというのが本音です。
何事もほどほどにといったところでしょうか。
今年も残すところあとわずか。
皆様どうか良いお年をお迎えくださいませ。